【手織りの穀物袋のこと】
ハンガリーやルーマニアでは、村で栽培された麻(大麻)から、各家庭で手で紡いだ糸を機織りで織った100%ハンドメイドの「麻布」が1960年ごろまで作られていました。
麻布は、穀物袋、服、タオル、美しく生活を彩る刺繍にと、村の暮らしに欠かせない道具。
穀物袋は、とうもろこしや、豆、小麦粉などを入れるのに使われます。川から引いた水車に持って行ったりするときに間違わないよう、家ごとにラインを入れておられたり、イニシャルが刺繍されることもあります。
チャーミングな 穴をかがった跡、パッチは大切に長い間使われた証。
・買付地:ルーマニア
・ビンテージの穀物袋を丁寧に解いて、一枚の布にしました
・ヘリンボーンの織り目が美しい
・赤いラインにJ R.イニシャル
・厚地でしっかりした織のため、リメイクされる場合は手縫いか、工業用ミシンがオススメです
【サイズ】(おおよそCm)
・W:126、H:52
【素材・色など】
・リネン アイボリー系、ライン:赤系
・横側は織りそのまま、縦側:縫い目
※画像はなるべく近い色目が出るようにしていますが、パソコン画面により、実際のお色目と異なる場合がありますので、ご注意ください
【状態】
・すれ、よごれ、毛羽立ち、折り目の焼け、しみ、糸と糸を結んだ玉、穴 →中程度
※手仕事、ビンテージ商品ご理解ください